昨今、筋トレブームが起こっていたこともあり
たんぱく質を摂取しよう!という風潮が見られます。
コンビニにもプロテインが沢山置いてあるよね
では、実際たんぱく質の摂取はどれくらいが適切なのでしょうか?
また、たんぱく質の摂取と髪の毛の関係などについても解説していきます。
さっそく、たんぱく質の摂取量について見ていきましょう。
たんぱく質の摂取量はだいたい
体重1kgあたり1gだとされています。
(例)体重50kgの人の場合→1日の摂取量50g
50gってどれくらいなんだろう?
サバ缶だと1個20gくらい、卵だと1個7gくらい、牛乳だとコップ1杯6gくらいです。
摂取量を増やすには、いろいろな食品を組み合わせて食べることが重要です。
ではたんぱく質を摂るメリットは何なのでしょうか?
人間の身体の大部分が水分とたんぱく質で構成されており、
筋肉や肌、爪、そして頭皮と髪もたんぱく質からできています。
このことから、髪の毛を構成するうえでたんぱく質がとても重要なことが分かります。
たんぱく質が不足すると髪に影響が出そうだね・・・
では、たんぱく質を摂取するとき
何を食べたらいいのでしょうか?
ハンバーガー1つのたんぱく質は20gだって!
毎食食べちゃおうかな~
たんぱく質を多く含む食品は、脂質や糖質も同時に多く含む場合があります。
たんぱく質の量だけでなく、糖質・脂質も気にしてみましょう。
たんぱく質を含む食品として
高たんぱくかつ低エネルギー(低脂質・低糖質)なものがよいでしょう。
高たんぱく低エネルギー食品①鶏ささみ・胸肉
高たんぱく低脂質といえば、鶏むね肉でしょう。
特に、ささみは鶏肉の中でたんぱく質が多く、低脂質です。
鶏皮は脂質が高いため、なるべく外して食べるとよいでしょう。
高たんぱく低エネルギー食品②乳製品
牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品も高たんぱく低エネルギーです。
また、無脂肪・低脂肪タイプの乳製品もあり、
ライフスタイルに合わせた選択も可能です。
高たんぱく低脂質食品③魚介類
魚介類も高たんぱく低脂質なものが多いです。
また、含まれる脂質も、EPAやDHAなど体に良い油が多いです。
なかなか魚を調理するのが難しいという方は
缶詰などを使用するとよいでしょう。
たんぱく質を豊富に摂取できるプロテイン。
これを飲むだけでもよいのでしょうか?
プロテインだけでたんぱく質を補うのはNGです
ではなぜプロテインだけだといけないのでしょうか?
それは、肝臓に負担をかけてしまうから。
これは、たんぱく質を分解できるのが肝臓のみだからです。
プロテインのような液状のたんぱく質が一気に流れ込むと
一手に分解を担うことになり、負担をかけてしまいます。
普段の食事なら、咀嚼するからゆっくり吸収されるんだね
ですから、プロテインだけに頼るのではなく、
食品からたんぱく質を補いましょう。
たんぱく質の摂取量について解説しました。
たんぱく質は髪の毛のためにも重要な栄養素です。
また、ビタミンやミネラルと一緒にとることで
効率よく栄養素を吸収することができます。
たんぱく質は髪の毛のためにも重要な栄養素です。
適正量を知り、不足や過剰に気を付けて摂取していきましょう。